くらむ本

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【マッチングアプリ編】オタクが婚活して、付き合って入籍するまでの話

婚活パーティーで知り合った女性と長続きしなかったぼくは、マッチングアプリで知り合った女性と結婚したよ。と他の友達から話を聞いたので、マッチングアプリを始めてみることにしました。マッチングアプリはTinderのイメージが強くて、抵抗感があったんですが、勇気を出して始めてみることにしました。今回はそんな闇のソーシャルゲームマッチングアプリをやってみて考えたこととかをここにまとめておきます。

 

◆利用したマッチングアプリ

zexy-enmusubi.net

マッチングアプリには、恋活と婚活それぞれの目的によって使用するアプリが違うのですが、婚活目的のもので「ゼクシィ縁結び」と「youbride」の2つが上がってくるなーととりあえず、その2つをインストールしました。

1週間ほど、捨てアカウントをその2つのアプリで、男性と女性のアカウントを作ってどっちで課金をして始めるか検討することにしました。「youbride」は使っていた婚活パーティーの「パーティーパーティー」の運営元だったり、利用者数が「ゼクシィ縁結び」より多いので悩んだのですが、利用している人の年齢層がぼくより「youbride」は少し高い印象で、それにゼクシィって結婚ってイメージ強いし「ゼクシィ縁結び」の方が良さそうだぞ~とで本命のアカウントを作り直し、1ヶ月課金をしました。

あと「youbride」すげー入力項目多くて、ちゃんと事前にチェックできて安心って言うのはあるけれど、たくさんの人のプロフィールをチェックするのダルいし、最低限欲しいなって項目は「ゼクシィ縁結び」にもあったので、、、これは2022年の6月末~7月頭ぐらいの話です。

 

◆社会人歴=彼女いない歴のアラサーオタクの成績

マッチングアプリは1ヶ月だけ行いました。婚活パーティーや、自分磨きをここまでコツコツと積み上げてきたおかげか、1ヶ月で貰ったいいね!は40行かないくらい。今同棲している彼女と付き合う瞬間まで他の女性とLINEをやっていて、最大で同時に25人の女性とLINEしていました。

そのため、土日は1日に3人の女性と会ったりとかしている時があったり、誰が誰かどんな事を話していたかゴチャゴチャになるんで、Excelでプロファイリングしてました。そこまで行くのはやり過ぎだと思いますが、常に5人くらいの女性と連絡のやり取りはしていた方が良いと思います。その方が他者に自己の判断を依存しないので、男の余裕、心の余裕にも繋がってきました。このあたりは就活と一緒ですね。

もちろん、その女性たちとは真剣にですから、お茶を飲んだりランチしてお話するぐらいで、手を握るとかそういったことをした人は1人も居ません。付き合っていないのにそういったことはしちゃうとズルズル行きそうな気がしたので、絶対にしませんでした。

 

◆プロフィールについて

キモになってくるの婚活パーティーと同じくプロフィールの作り方で、写真やプロフィール文は基本的に、婚活パーティー編で記載したことを元に項目をより掘り下げたり、最近ハマっている事とか、休日はこんな事しているよ。とかの項目を増やしたりして、800字ぐらいを目安に作りました。

マッチングアプリは婚活パーティーとは違って、相手のプロフィールを見れる時間と言うのは増えるので、その分文章を厚めに作ったのと、プロフィールをスマホで見た時の文章の段落(読みやすさ、見やすさ)を意識して文章をちょっと変えたりしていました。やっぱりスマホをスクロールさせるって行為は凄い労力で、ダルいので。特にプレビューとか、自分の編集画面だけで見るのではなくて、女性の捨てアカで本命アカウントのプロフィールをチェックして、こうしたら読みやすいかなとか、写真の順番はこうしたらいいかな。とか何度も微調整しました。

また、このプロフィールをきっかけにいいね!をもらう。そして、メッセージをしてまずは出会う。と言うことをしていかないといけないので、プロフィールの最後には「少しメッセージでお話させて頂いて、もしいいな~って思ってもらえたら、喫茶店でお話とかランチとかをご一緒させてください!」と、一歩先、最初に会ってお話してみましょうか~ってなった時のロケーションをイメージしてもらえる事を意識しました。

女性の捨てアカを作った時に、他の男性のアカウントも数多くチェックしましたが、そのようなイメージを抱かせてくれるプロフィールを作っている男性が少なかったので、これは武器になるんじゃないかなと考えました。

 

◆いいね!をもらうために

いいね!をもらうために、よく足跡などを付けたり、以下の条件で絞った女性の中で気が会いそうだなって思った人には積極的にいいね!を送っていました。そしたら、元々プロフィールとかは結構頑張って作ったんで、いいね!を返してもらえたり知らんうちにいいね!もらえたりで1日に1人とはマッチングしてメッセージをしていました。

絞った条件は、自分の年齢上下+3、東京と近郊県、職についている、最終ログインが1週間以内、有料アカウント。ぐらいの条件でもゼクシィ縁結びはそもそもの人口が少ないのか、結構人数が限らててきていましたね。もうちょっと幅広く見たい人は、他のアプリの方がいいかもしれません、、、

 

◆メッセージについて

まずはじめのメッセージはプロフィールと同じく、挨拶と「もしいいな!って思ってもらえたら、喫茶店でお茶したりランチに行きましょう!」と述べる事にしていました。先の展開とお昼に会うことで、警戒心を下げてもらうこと、真剣にお付き合いを考えていますよ。と言うアピールのためです。

そのまま、相手の反応を待つのではなくて、そのマッチングした女性のプロフィールから一番気になったところについて、質問を重ねました。「プロフィールに書いていた●●が気になっていいね!させて頂きました。●●って△△だと思っているんですが、どんな感じなんですか?」みたいな感じで、ちゃんとその人の事に興味を持っている事と、メッセージを返しやすい雰囲気を心がけました。

また、メッセージは夜の23時~朝6時までは寝ている時間だったり、そんな時間にメッセージが来たらプレッシャーだから返さないようにしたり、それぞれメッセージは一日一回とか、その女性ごとのペースがあるので、そこに合わせるようにしたり。また、トークテーマは会話が広がっていった中で気になったことを純粋に聞いていました。

この気になったことを見つける。ことが難しいと思うんですが、それは自分に興味を持って、自分磨きを続けていたら自然と他の人にどんな人なんだろうなって興味が出てくるので、そういった会話のキャッチボールをする上で、自分磨きは繋がってくるので、必要だとぼくは感じています。

 

◆会うまで

基本的にメッセージを交わして1~2週間以内にある程度信頼感が築けてきたなって思ったらもしよければ今度の週末とか空いていれば、お茶とかしませんか?と声を掛けていました。一ヶ月ぐらい長くメッセージを重ねたいみたいな人もいるかと思いますが、時間を掛けたところで、一度会ってみないことには分からない部分があると思うので、その会う決断は、少し早いかもしれませんが、基本的に男が握っているものをマッチングアプリでは感じました。

また、そこにたどり着くまでの必要な話題として、普段どんなとこに出かけているのかを聞いて、相手のアクセスし易い、馴染んでいる駅名を挙げる事を心がけていました。

LINEなどの個人的な連絡先はちゃんと一度会ってお話するまで、聞かないようにしました。連絡は会うまではマッチングアプリ上を徹底しました。会ってもいない人にプライベートなアカウントの情報を公開するのって、やっぱり抵抗感あると思うんですよね。人によるかもしれませんが。その方が誠実っぽいかなと徹底しました。

 

◆実際に会ったら

実際に会いましょう!となったら、お店の選び方として、駅チカのオープン席で落ち着いていそうなお店を数店舗ピックアップしました。ランチなら、中華、和食、イタリアンみたいな感じで、ジャンルごとに手頃な価格のお店を挙げて。もちろんお代は全額払います。

選んだお店の中には整理券制で1時間待ちの行列が出来る喫茶店とかもあって、整理券を前もって取って置いて、女性との待ち合わせ時間に入場できるようにとか配慮をしてたこともありました。

また、ランチとかでお店を選ぶ時に、相手の好きなものを聞いて、その好きなモノがメインであるお店とか選んじゃいがちだと思うんですが、自分に置き換えてみた時にラーメン好きだから安直にラーメンばっかり食べたいかと言われれば、そういう気分じゃない時ってあるじゃないですか。だから、ここで重要なのは、相手の嫌いな食べ物をメッセージでさり気なく聞いておいて、その嫌いなモノをメインで取り扱っているお店は避ける事を心がけました。

話題は、それまで重ねたメッセージで気になった話をより掘り下げてもいいですし、会ってみて気になった事とかでもいいですし、何でもいいと思います。とにかくコミュニケーションを重ねて、相手を知ることが大切で、後は婚活パーティー編でも述べた、褒めることが印象につながるんじゃないかなと思っています。

オタクは勘違いしがちですが、この時点での好感度は基本的に好き!とか興味がめっちゃある!とか、期待してる!とかそんなレベルじゃなくて、SNSで名前だけ知ってて、リアルで一度会った人レベルです。本当に大したことない事を戒めないと、火傷を負います。

 

◆一度会った後

会った後は、個人的な連絡先を聞いて、ここまできたらマッチングアプリ上で交わしてたように色んな話をしていけばいいんじゃないかなって思います(てきとう)

ここは営業と一緒で、一度会ったらその会っている時間の中で次のアポを取れ!みたいな事を言いますが、次またご飯一緒に行きましょう!またラインしますねー!と言うぐらいで、具体的な日程の話はその場では、ぼくは一切しませんでした。夜にLINEして、次この日とこの日が空いてます。お茶しませんか?と送るぐらいに留めておきました。やっぱり、一度会ってなんか違うな~って思ったら、女性側からやんわり断れる環境を提供することも重要だと思っているんですよね。それも余裕につながるのかもしれません。知らんけど。

そして、告白をしよう!と思う時までは、休日の昼間にお昼ごはんを一緒に食べるか、喫茶店でお茶するか程度に留めておきました。告白するぜ!って時は夜ご飯に誘いました。それがいいのかは知りませんが、なんか誠実って感じして良くないですか。単純にオタクだから雰囲気のいいデートなんて出来ないだけなんですが。

 

◆そして告白

そしてこの人だ!と思った人にめぐり逢いまして、現在同棲している彼女に告白し付き合いましょう!って話になった時には、即マッチングアプリを消して、他にLINEをしていた女性達には真剣に向き合いたい女性が出来たので、もう会えません。会えて楽しかったです。と送って全員LINEの宛先から消しました。

そこはみんな忙しい合間をぬって休日の少ししかない時間を割り当ててくれているので、筋は通さないといけないです。最終的には今の彼女を選ぶことになりましたが、本当にみんな素敵な女性ばかりで、いい人達に出会えてよかったなぁ~。と非常に大変でいしたが、色々と考えてチャレンジした日々でした。

 

◆課金について

課金は長期期間だと割引がつきますが、基本的に1ヶ月で課金することをオススメします。それは、新規アカウントだと検索上位に出てくるので、目についた時にページを開いてもらいやすいんですよね。だから、もし1ヶ月の課金が切れるな~ってタイミングで、連絡取っている女性がいない時は、アカウント削除して再作成の転生した方がいいです。これが、闇のソーシャルゲームマッチングアプリの攻略方法です(ドヤ顔

 

◆最後に

そんなこんなで、この2年間がんばった自分磨きと婚活について、ぼくの思ったこととかまとめて書いてみました。計25000字。

やっぱり友人とか同年代は婚活してみようかなって一度は思い立つ事があると思っていて、そんな時に僕はこんなことを考えてたよ。と言うのをまとめておこう。と少し頑張ってみました。

デート編とかも考えてみましたが、ただのノロケ話になりそうですし、ここはもう人と人とのコミュニケーションの世界だと思っていて、その悩みを友人とかに吐き出すと言うより、その相手となってくれる人にこんな事考えてみたんだけどどう?と相談してみることが一番だと結論が出たので、これにて一旦、一区切りとしたいと思います。

なんか参考になったなーって人がいたら、結婚祝いに何かいいものを買ってください(乞食)

 

久々にブログを書いてみて思ったのは、やっぱり書き言葉じゃなくて話し言葉になっていて、冗長だし、中身はすっからかんだし、文章が下手くそだなぁだなんてちょっと悲しんで。でもまぁ、当時考えてたことの少しは表現出来たんじゃないかなぁと思います。また気ままに何か書くことがあるかもしれません。

そんなかんじで。おしまい。