くらむ本

常にネタ切れ。たまに書く。

【趣味/VTuber】ユメノグラフィアに行ってみた

某農家おじさんの体験放送が話題になり、VR機器(VIVE)も持ってるしGW期間は時間があるしなーと、ユメノグラフィア体験してみるかーと、申し込んでみました。
※某農家おじさんの放送:https://www.youtube.com/watch?v=A066IoSvhes


◆ユメノグラフィアとは?
バーチャル空間とアバターを使って、キャストさんと1対1でコミュニケーションが出来るサービスです。
形式としては、コンセプトカフェ(メイド喫茶とか)とかが近く、一言で言うなら「会いに行けるVTuber」とでも言いましょうか。まぁ、そんな感じですね。(雑
運営しているのは、にじさんじプロジェクトで知っている人も多いでしょう、いちから株式会社さんです。

最初にVR機器を持っているから~と述べましたが、VRモード(VR機器を使用)以外に、デスクトップモード(パソコン)やライト版(Zoomアプリ)でも利用することが可能です。
没入感はVRモードが一番いいでしょうが、一度キャストさんとお話してみたい!と言う人は一度、HPを見てみるといいかと思います。
 ユメノグラフィア・公式HP:https://www.yumenographia.com/#/

利用料は、30分が1回。1回につき3300円(税込)となっています。
今キャンペーン期間中で半額クーポンを公式さんが配布していて、興味が出た人は今のうちに体験をするのがお得であること間違いなしですね。
 詳細:https://twitter.com/Yumenographia/status/1255468253880745990


◆キャストさんに会うまで
公式HPに詳細な記載があり、そこまで問題にはならないと思いますが、キャストさんに会うまでに、ユメノグラフィアアプリの動作チェックと、音声周り(マイクとヘッドホン)の機材チェックは必ず行っておきましょう。
またチケットを購入したら、テスト用のルームに入室することができるので、そこで事前に動作確認をしておくのがベストだと思います。

実際にキャストさんと会う時間になって、機材トラブルで話す時間が無くなったり、うまくルームに入れなくて遅刻扱い(10分over)となり、チケットがキャンセルされた。とか言うのはちょっと、残念ですからね。

あとは、キャストさんが色々発言されているかと思いますが、自分のハンドルネームや、自分の自己紹介(キャストさん向け)を変更することができるので、予め埋めておいた方が会話のとっかかりになるので、出来る限り書いておいた方がいいと思います。

※一連の手順は、ユメノグラフィアwikiの”始め方”のページに手順が記載しています。
 詳細:https://wikiwiki.jp/yumegra/%E5%A7%8B%E3%82%81%E6%96%B9



某農家おじさんの動画でも話題でしたが、自己紹介動画で声が一番好きだなって思ったのと、映画が好き!と言うところで色々お話出来るかなと、雎 雪待さんのチケットを購入させていただきました。




◆体験してきた話
事前にテストルーム入って、あーこんな感じなのかーVRCみたいなもんだよなー良く出来てるなーだなんて余裕に思ってたんですけど、当日の昼ぐらいからおお、今日ついに会うのかと緊張してソワソワしてた。オタク気持ち悪いな~ってなった。
こう、映画の話してぇー……!って思って、雪待さんがおすすめと言ってた「南極料理人」を見たり、配信も何個かチェックしたりって中途半端に予習したのが良くなかったのかもしれない。
オタクは本題に入るまでの話が長い。

そして、時間の10分前ぐらいからルームに入って、そわそわしながら待っていたら、、あ!配信で聞いたことある声がするぞ!って雪待さんが目の前に!
こうオタクだから会話デッキ用意してきたんですけど、「南極料理人」見たよーとか、こんなトコ面白かったよーとか、喋りたかったことはもう五分で尽きる!!!!誰だ、こんなクソ雑魚デッキ用意したのは!!俺か!!!!
オタクピンチ!!って思ったんですけど、こう自分のアカウントにキャストさんへの自己紹介欄を350字記入出来るんですね。そこで349字埋めといたんですよ。それを読んでおいて頂いてたみたいで、そこから色んな会話を振ってくれて、めちゃくちゃ楽しい時間を過ごせました。あっと言う間の30分でしたね。オタクだから今めっちゃ早口で喋ってます。
映画ではどんな映画みるのー?とか、お酒は何が好きか、あとは私が登山をしているので、どんなトコが楽しい?とか、漫画の「山と食欲と私」いいよね~!とかそんな話してました。細かいところまでは、書かないことにしておきます。それは、ユメノグラフィアで体験してください(ニチャァ


瞬歩(キャストさんが隣に来てくれる)も体験してきたんですけど、あれは本当にやばいですね。頭おかしなるで。VRCとかでも、いろんな人(アバター)とふれあった事あるんですけど、大体中身おっさんなんでなんとも思わないんですよね。
でもこれは、ほんとうにだめ。かわいいな~って思った女性が、1対1の二人だけの環境で、隣にくるんですよ。これ本当にだめ。頭溶ける。まさに、会いに行けるVTuber
あ、、、おほー!って言ってきました。農家おじさんリスペクトしときました。

やっぱりVRモードはいいですね。没入感が凄いっていうのも凄いし、目の前に隣にキャストさんがいるよって実存性が上がるって言うだけじゃなくて、ナチュラルな身振り手振り、自分のアバターの表情を変えたり、視線を動かしたりと言う非言語的なコミュニケーションがさらっと出来るって言うのが、思ってた以上にもよかったですね。
世界はもうリアルとバーチャルの垣根は無くなって、マテリアルかアンマテリアルか。の世界に突入しつつあるんだなと言うのを実感しました。

また来よう...

ちなみに、雪待さんは愛用している香水は、カルバンクラインのエタニティらしいです。
これを買って、全身に纏いVRモードで会うと実存性があがるぞ!オタク!!!!!!!!
 雎雪待さんの配信:https://www.youtube.com/watch?v=Rj4k7YQWL-w


アバターと経営の話
ユメノグラフィアのキャストさんのアバターはVRoidで作られているみたいです。
ゲストに用意されているアバターがデフォルトで用意されていますが、VRoid Hubを連携すれば、オリジナルアバターで入室することが可能です。
例えば、VRoidモバイルを使って、用意されているアバターからカスタムして、VRoid Hubにアップロードして、ユメノグラフィアにVRoid Hubを連動させれば、簡単に出来ます。
 VRoid・公式HP:https://vroid.com/

自己紹介動画を見ていて思ったんですけど、全体的にアバターが均一化されいるな。なんかのアプリ噛ませているのかな?って思ったらVRoidだったんですね。
VTuberより近い距離感で、キャストさんを入れて3Dモデルを低コストで動かす。YouTubeの広告やスパチャへの依存を減らしたい、収益を上げたい。そのためにどうしたらいいのか。って考えたらやっぱりこうなるし、技術的にも、経営戦略的にも正しいよなこれ~。
イベント衣装の制作コストと、会いに行く。と言う特別感の演出とかも、ピッタリとピースがハマって、よく考えられているなと納得してしまいました。


◆Vケット
その流れで書いとくんですけど、GW期間に開催されていたVケット4にも行ってみました。
私は2からずっと参加しているんですけど、細かいUIやユーザーのストレスに思ったところが回数を重ねるにつれ、とんでもない勢いで改善されていって、4になって一つの完成形をみたような感じがしました。もう未来きてんじゃん!って驚き。
毎回思うんですけど、クリエイターの熱量がハンパじゃなくて、出来上がったものを見るだけで、ほええええー(低い声)って思わず何度か出ちゃうんですよね。
あと、某ウイルスくんの影響もあって、東京ドームやスカイツリー、東京駅と言った構造物がバーチャル空間で表現された、観光が出来たと言うのが、少しエモく感じました。


◆最後に
話が逸れちゃったので、本筋に戻すと、ユメノグラフィアめちゃくちゃ大満足でしたね。
VR機器を持っているとか、興味があるよって人は1回体験してみてほしいなって思います。
思ってた以上にドチャクソ緊張してしまって、会話のキッカケとか何喋ったらいいんだ?って困惑しちゃったんですけど、色々会話振ってもらって、キャストさん本当に凄いなぁと思いました。また行こう・・・・!(沼
ほんとうに17名と言うたくさんのキャストさんがいて、自己紹介動画、各キャストさんの配信を見ると、このキャストさんとはこんな話が出来るかな!とかワクワクできると思うので、ちょっと興味ある人はチェックしてみてほしいです。


ぼくは、この日から雪待さん推しになりました。
よろしくおねがいします。



よければ以下エントリもどうぞ
●【雑記】バーチャルYouTuberから紐解くセカイ
https://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1461415

●【趣味/VTuberVTuberの"魂"と"卒業"問題(上)
https://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1586283
●【趣味/VTuberVTuberを支えるテクノロジーについて考えたこと
https://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1661914
●【趣味/VTuber】"受肉"と"実写化"の共通性
https://ch.nicovideo.jp/kuramubon/blomaga/ar1716933


そんなかんじで。
おしまい。