くらむ本

常にネタ切れ。たまに書く。

【雑記】オンライン飲み会をやって思ったこと


生きてます。くらむです。
某ウイルスくんの影響でリモートワークが始まり、さらに長期休暇の予定がほとんど空っぽになってしまったので、最近思ったことをブログにでもまとめておこうかなとプレミア課金しました。
さて、本題に入ります。


◆非言語的なコミュニケーション
某ウイルスが話題になっていて、そこで話の中でちょっと話題のオンライン飲み会をこの2、3週間のうちに何回か行いました。
やってみて思ったのは「非言語的なコミュニケーション」や「身体性」って言うのは、思っていたよりも重要なんだなぁと言うことを実感しました。

色んなアプリを使って5、6人とかで音声通話を掛けてワイワイするんですけど、こう目で見て会話をすると誰が喋りたそうにしているとか、声ではわからないけど、顔は笑っているとか、そういった非言語的な情報があるとないとでは、全然勝手が変わってくるなぁと言うのを感じたんですね。
当たり前と言えば、そうなんですけど、、、改めて実感したのです。
音声通話だけじゃなくてビデオ通話とかにすればもう少し変わるのかもしれませんが、、、


◆身体性のコスト
そこで思ったのは、身体性に掛かるコストって言うのが、デジタルとアナログは物凄く差があるんだなって言うのを感じたんですね。

例えが微妙かもしれませんが、例を出すと、
ウーバーイーツとかを使って近所の美味しいうどん屋さんから、うどんの出前を頼みました!
うどんが届いて、お金を払って食べました!その味は、やっぱりお店に行った時の味と比べて、どうですか?
って言うと、麺が伸びていたり、温度が冷めている。やっぱり配達の時間、お金にコストを割いてしまう事によって、お店で食べるよりイマイチだよなってなっちゃう。

何が言いたいのかと言うと、アナログ(お店)で体験する事よりデジタル(家)で体験する事のコストって言うのは思っていたよりも高いと言う事なんです。


◆アナログとは違う付加価値
それはオンライン飲み会でも一緒で、オンラインでウェーイwwwwって家で盛り上がっても、飲み屋で集まってウェーイwwwって友達と盛り上がるのと同等の盛り上がりをするかと言うと、そうじゃない。
何かみんなで集まってワイワイやったら、よくわかんないけど身体的に満たされる部分って言うのあるよねって言うのが浮き彫りになっているような感じがするのです。

デジタルで同等の身体性のある体験を得ようとするなら、アナログとは違うデジタルだからこその付加価値をどのようにして、生み出して行くか。って言うことを考えないといけないんだなぁと言うことを感じました。

それはアナログと同じ土俵で戦うのではなくて、デジタルであるメリット。
アメリカと日本にそれぞれ住んでいる人でも会話出来るよ。移動に掛かるコスト(時間/お金)が削減できるよ。と言うところで戦うのは、もう当たり前になってしまって限界に来ていて、それとは別の付加価値を探して行く必要がある時代に突入してきたのではないでしょうか。

恐らく、それらのターニングポイントになるのは、これから普及してくるであろうテクノロジー、5GをベースとしたXR化とかが一つの回答を用意してくれることでしょう。
これから訪れるテクノロジーの発展と、それに応答する人間がどのような色を付けていくのか。今から楽しみですね。


◆そこでの一つの答え

このような情勢の中で今出来る技術で、この問いに対する一つのアンサーをいち早く返してくれたのが、このポカリスエットのメイキングCMだと思います。
これは、デジタルだからこそできる価値(強み)を生み出した証明ではないでしょうか。
「そこまでしてコストを払って繋がる必要があるのか?」と言う論点もあるかと思うんですけど、この企画の概要と内容を読んでいくと、個人の選択の範疇なのかなぁと感じています。
非常に興味深い内容になっているので、このメイキング映像と、そしてプロジェクトの概要をよければ見てください。


◆面白かったエントリ
表題とは関係がありませんが、この情勢の中で非常にためになったなーって私が思ったエントリがあったので、リンク貼っときます。

●コロナ後の世界
http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

●「平常に戻る」ことはない
https://okuranagaimo.blogspot.com/2020/04/blog-post_18.html

●戦後メディアの病――悪と対峙し、弱者を代弁する自分こそが善である
https://synodos.jp/society/23300

●この国を覆っているもう一つの病、「形式主義」をなくしたい。
https://note.com/djtakahashi/n/nb3362378917b



そんなかんじで。
おしまい。