くらむ本

常にネタ切れ。たまに書く。

【雑記】好きなことで生きていく、のは正しいのか?


私は、好きなことで生きていくことが正しいと思っていたけれど、どうも最近、それが正しいとは言えなくなってきたなと感じていることを自分の頭の中の整理も含めて、ここにまとめておきます。


◆競争に囚われていく
好きと言うのは、エネルギーの熱量があるかないかが大事だよ~って話だと思うんですけど、その熱量がどんなものなのかと外に見せようとした時、競争の輪に囚われてしまうことに、本当に正しいとは言えないなぁと感じてきているんですよね。

私がVtuberにハマっていると言うのは知っている人はいると思うんですが、そこでよく出てくる言葉で「推しは推せる時に推せ!」みたいなのあると思うんですけど、その推す気持ちを可視化しようとしたら、僕はこんなにも配信見てるよ。スパチャ投げているよ。
と、他のファンとの相対的な競争がどうしても始まってしまうんですよね。

もちろん、そういった測りで比べるものではないと言うのは分かるんですけれども、なんというか、車輪の再発明をしただけじゃないかと言う感想に至りつつあります。


◆好きではメシは食えぬ
私は凄く尊敬している人たちが同人活動を始めて、同じ景色を見たいと思って、その輪に入れてもらいました。そして、これが好きだと言う熱量をみんなは持っていて、一つの作品としてコミケで発表をしました。

その体験を通して思ったのは、一人の好きと言う気持ちで出来上がるモノよりも、何人も集まって好き、と言う気持ちで出来上がったモノの方が何倍も凄い力で凄い作品が出来上がる。ってことなんですよね。

単純に掛けられる時間が多いからそりゃそうなるよなって話なんですけど、もうそうなったらそれは好きと言う話じゃなくて、グループでやる。
つまり、もう仕事だよなコレ~。って結論に至ったんですよね。

そもそも、好きだぜ!って気持ちでガーってやって、めしくえて幸せー!
みたいなやつってもうほんと一握りでしょって思うんですよね。
学生のプロゲーマーシーン見ていてもみんな二言目には勉強大切とか言ってるじゃん。


◆好きは大切だが、、、
好きなことってあるだけで十分すげぇーーー!それだけエネルギーがあるんだな!って言うのは確かにあるのだけれども、それに纏わるモノはどうしても、俗物的で、どうしようもないと言うのを感じていて、それをうまくなんとかできんもんなのか。と言うことを最近は考えています。

それが出来ないと結局、なんだか生きづらいよね。ってトコに至るんですよね。
もう少しこのへんの観点についてまとめておきたいけれども、今考えている走り書きでした。

そんなかんじで。
おしまい。