くらむ本

常にネタ切れ。たまに書く。

【入門】オススメしたいボードゲーム/テーブルゲーム【アナログゲーム】

個人的に好きなボードゲームやカードゲーム
いわば、ローカルなテーブルゲーム/アナログゲームですね。
それを簡単に紹介していきたいと思います。

友人達とプレイすると盛り上がること間違いなしです!
「友達がいなくてプレイできない?」そんな人は、各地方にある専門的なボードゲームのお店に行けば、初心者歓迎の大会を開催していたりします。
ぜひ、興味が出た方は「地元の地名 ボードゲーム大会」とかで
検索してみるといいんじゃないでしょうか。

細かいルール等については、詳しく解説していただいているサイト様や、
購入したゲームに説明書がついてますので、そちらをよく読んでいただければと思います。
また有志により、解説動画や実際のプレイ動画等も上がっているものもありますので、
気になったタイトルがあったさいには、探してみるのも手かと思います。

下記に記載させていただく、プレイ時間はあくまでも目安とお考えください。
ローカルなゲームですので、人数が多くなったり、思考時間が長くなったり、
会話を多くした場合によっては、大幅にズレが生じます。
また、それがテーブルゲームの醍醐味でもありますので、是非楽しんでください。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


人狼

プレイ人数:5 ~ 20 人(GM含む)
プレイ時間:10 ~ 50 分
ゲーム概要:人狼」と「市民(特殊な役職有)」と言う役職にに分かれれ、
 昼のターンに議論、夜のターンに議論から推理し、怪しいと思う人を処刑or噛む人を決定。
 ※だれがどの役職なのか、それは分かりません。それを議論し暴いていきます。
ゲームの勝利条件:「市民人狼を全員退治すること。「人狼」は村人と同数になること。

会話型心理ゲーム人狼。「人狼」と「市民」のチームバトル。
昼と夜のターンで繰り返し行われる議論。進んでいく疑心暗鬼。
議論の節々に見られるのは嘘か真か!?もう誰も信じられない!!!
最近、TV等で話題になっている定番のゲームです。
じわじわとテーブルゲームが話題になってきていて、私も嬉しいです。
GM(ゲームマスター)の方はある程度プレイ経験がないとちょっと難しいかなって気がします。
iOSAndroidのアプリにて、GMToolや一人でコンピュータと気軽にプレイできる人狼ゲームなども複数でていますので、そちらも探してみるといいかと思います。


■ ワンナイト人狼

プレイ人数:3 ~ 7 人(GM含む)
プレイ時間:5 ~ 15 分
ゲーム概要:人狼」と「市民(特殊な役職有)」と言う役職にに分かれれ、
 昼のターンに議論、夜のターンに議論から推理し、怪しいと思う人を処刑or噛む人を決定。
 ※だれがどの役職なのか、それは分かりません。それを議論し暴いていきます。

ゲームの勝利条件:「市民人狼を一人でも吊るす事。「人狼」は吊らされない事。

1晩のみの人狼の悲劇が再び舞い降りた。こやつの名はワンナイト人狼
スピーディに進む議論。その中から矛盾を見つけ出せ。奴が狼だ!吊り上げろ!
上記に述べた人狼の人数の少ないお手軽バージョンです。
最低プレイ人数はGM含めて、3人ですが、4人以上でプレイするのが楽しいかと思います。
3人でプレイするのは若干チープな展開になることが多い気がします。
1回のプレイ時間が短いので、非常に気軽に楽しめるゲームかと思います。
iOSAndroid端末でGMToolが無料でDL出来ますので、
合わせて使うといいんじゃないかなって思います。


カタンの開拓者達

プレイ人数:3 ~ 4 人(拡張版含むと6人まで可能)
プレイ時間:60 ~ 90 分
ゲーム概要:4種類の資源を集め、その資源から、開拓地or都市を立て、
 いち早く10ポイントを集めるゲーム。
 また、他プレイヤーと資源交換の交渉も行えるので、とても頭を使う。

ゲームの勝利条件:10ポイントを獲得したプレイヤーが自分のターンに勝利宣言を行った時

土が足りない。麦が足りない。交換しようそうしよう。
そこに道伸ばすんじゃねー!繰り返される交渉そして裏切り。
その先に待っているのは果たして!?
ボードゲームでは今一番有名なのではないでしょうか。
最低プレイ人数は3人からですが、4人でプレイするのが一番バランスが良いかと思います。
また、最大で6人までプレイできる拡張版も発売されていますので、
人数が多い場合は、拡張パックの購入をオススメします。
また、Androidアプリにて、有料&日本語非対応ですが、
コンピュータと対戦できるアプリがあったりします。


ドミニオン

プレイ人数:2 ~ 4 人
プレイ時間:30 ~ 60分
ゲーム概要:財宝、王国、領土と呼ばれるカードを組み合わせたカードの束から、
 手札と山札と相談し、効率よく財宝、王国、領土カードを回収していく。

ゲームの勝利条件:どれかの領土カードが場から無くなった際にゲーム終了。
 その際に領土カードの点数を一番多く持っていたプレイヤーの勝利。

村、地下貯蔵、市場、村、ずっと俺のターン!!!
領土を増やせ、銅貨だ金貨だ、今だすきあらば民兵だ!
ルールは単純ながらも、カードの組み合わせや戦局の進み具合によって、
戦略が無限大に変わる未知の可能性を秘めているゲームだと思います。
特に練ったコンボ(王国カード)を決めた時は爽快でとても楽しいです。


■ ニムト

プレイ人数:3 ~ 10 人
プレイ時間:20 ~ 40分
ゲーム概要:各プレイヤー10枚の手札を受け取り、場に4列1枚のカードを用意する。
 各プレイヤーは同時に手札から1枚のカードを提示し、
 小さい順に、その数字より小さく最も値が近い列にそのカードを並べる。
 これを手札が無くなるまで繰り返す。

 どこかの列のカードが6枚になってしまったらその数字を出してしまった
 プレイヤーはその列にあるカードを引き取らないと行けない。

ゲームの勝利条件:
カードにはそれぞれ何頭かの牛が描かれています。
 この牛をできるだけ引き取らなかったプレイヤーが勝者です。

奴に牛を投げつけろ!その数字はだめだ!!牛を掴まされるぞ!!!
何よりもルールが単純でかつ面白い!ドキドキ感がたまりません。
個人的には高難易度版7並べと思っています。
1回のゲームも短いので、気軽に楽しめ盛り上がること間違いなしのゲームです。


■ あやつり人形

プレイ人数:2 ~ 7 人
プレイ時間:30 ~ 60分
ゲーム概要:手持ちの建物カードをお金を使って建てていくゲーム。
 また、キャラクターカードと言う各特殊能力を持ったカードがあり、
 上手く使用すると、相手の妨害を行ったり、自分の資産を増やしたりすることが可能です。

ゲームの勝利条件:誰かが8軒の建物を建てたときにゲームが終了し、
 その時点で建物の得点の合計の一番高いプレイヤーが勝ちとなります。

どうかいち早く、自分の統治する街を発展させてください――
だがしかし、街を発展させようとした先に待ち受けていたのは奴の仕掛けた罠だった!?
単純に見えて、とても奥が深い!ハイレベルな駆け引きを行うゲーム。
「ありがとうございます。閣下」この言葉にこのゲームの全てが詰まっています。
プレイ人数が増えたりすると異様なまでにプレイ時間が増えてしまうのが玉に瑕です。


■ 髑髏と薔薇

プレイ人数:2 ~ 6 人
プレイ時間:15 ~ 30 分
ゲーム概要:プレイヤーごとに配布される髑髏と薔薇のカード
 その伏せられたカードが薔薇か髑髏かを探るゲーム。
 どんどんと伏せられていくカード。あれは薔薇(セーフ)か髑髏(アウト)か?
 その見極めるタイミング、駆け引きが重要。
 髑髏を引いてしまったら、薔薇をめくることができない。
 薔薇を引いてしまったら、宣言が成功。と言うような感じ。
ゲームの勝利条件:
宣言した数の「薔薇」をめくることを2回成功させる。
君は、死をもたらすドクロのカードをめくることなく、
最も多くバラのカードをめくることができるだろうか?!
一言で言うなら、高難易度版ダウトだと思っています。
単純なルールですが、その分、高度な駆け引きが要求されるゲームだと思います。
人の業、ジレンマがよく表現されているゲームだと思います。
残念だと思うのが、内容の割に値段が高くね?ってところぐらいでしょうか。


■ お邪魔者

プレイ人数:3 ~ 10 人
プレイ時間:20 ~ 40 分
ゲーム概要:「金貨掘り」または「お邪魔者」にチームを分ける。
 そして、ゴール(3枚のカード/1枚は金貨)に向け、道を繋げていくゲーム。
 また道には様々な形をした道があり、それを単純に繋げるだけではなく、
 他のプレイヤーの妨害を行ったり、できるカードもあるので、奥が深いです。
 ※だれがどのチームなのか、それは分かりません。それを議論や行動で暴いていきます。

ゲームの勝利条件:
「金鉱掘り」は金塊に達っした場合勝利。
         「お邪魔者」側ならそれを阻止した際が勝利。
「金鉱掘り」側なら金塊に達することを、「お邪魔者」側なら
それを阻止することを目指すチームバトル!奴はお邪魔者だ!トロッコを投げつけろ!
疑心暗鬼に陥る中、掘り続ける道、繰り出される落石。果たしてその先に金塊はあるのか?!
プレイ人数に対する、お邪魔者の人数配分によってバランスが崩れたり
ワンサイドゲームになってしまうかなーって思います。
まだ数回しかプレイしたことないので、もっと色々試してみたいですね。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


以上です。
オンラインゲームや、TVゲームも楽しいですが、
こういったローカルなゲームも一味あって楽しいものです。
もし興味が出たものがあれば、購入を検討してみてください。


アナログゲームショップ紹介
折角なので、オンライン展開をしているアナログゲームショップを何個か紹介します。
・すごろくや(http://sugorokuya.jp/
メビウスhttp://www.mobius-games.co.jp/
テンデイズゲームズhttp://shop.tendays.jp/
・アークライト(http://www.arclight.sakura.ne.jp/bgame/
駿河屋(http://www.suruga-ya.jp/hobby/boardgame/index.html
などが主に有名なトコなんじゃないかなと思います。
その他、「地元の名前 ボードゲームショップ」とかで調べても出てくるかと思いますので、
実際に触ってみたい方、体験プレイとかしてみたい方はそちらをオススメします。


ゲームマーケット
また、知名度は低いですが、アナログゲームの祭典として、
ゲームマーケットhttp://gamemarket.jp/)」 と言うものが年に数回開催されています。
東京で年2回春と秋に東京ビッグサイトで開催。大阪では年1回開催されています。
会場では、新作のアナログゲームや個人の創作ゲームの販売、体験会などが行われています。
興味をもった方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。


それでは、みなさま、よいテーブルゲームライフを!


最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
おしまい。