くらむ本

常にネタ切れ。たまに書く。

【雑記】いい天気の定義

全て処分したと思ったのに、高校生の頃に書いた一つの文章が出てきました。
この文章を読んで、担任の先生が「面白かった」と言ってくれたことが、私が何か物事を考えると言う癖がついた始まりだったのではないかなと今では思います。


■いい天気の定義■

私達は日常会話で晴れている日の事を"いい天気"と呼ばないだろうか?
学者からの視点では、根本的に"いい天気"などという表現は存在しない。
"晴れ"と言うのは正確には雲量数0~1段階の快晴のことを示す。

まず、"良い"と"悪い"と言う概念についてだが、自分や人にプラスになることが"良い"、マイナスになることが"悪い"と仮定しよう。
その上で例えば、スキー場の経営者にとっては雨や晴れは天敵といっても過言ではないだろうか。また、農業をやっている人にとっては、ずっと晴れているより、時々は雨が降った方が断然にいい。それが砂漠であろうものなら、晴れよりも雨の方が少なからず人にとって利益がある。

植物にとっては、日光と水分どちらも生きていく上で必要であるからして、晴れでも雨でもいい天気と呼べるのではないか。
だがしかし、いくら生きるために必要と言えど、植物は水をやりすぎたり、日光に当たりすぎてしまうと枯れる。そのようにバランスと言うのが非常に重要なのである。

人間で言えば、雨乞いをする民族が存在しており、彼らは生活に必要な食用植物を成長させる為や、生活に必要な水分を確保する為に雨乞いを行う。
彼らの中には雨が好きな者も雨が嫌いな者もいるであろう。この当たりは理性によるものではなく、本能に理性が攻勢を掛けているものである。

結果として、私的な観念や憶測が含まれているが、"いい天気"と言う表現が"晴れ"と言う定義ではないと言うことを私は伝えたい。











読みなおしてみると、意味が分からない言葉があったり、もう少しスマートに書けるだろと、思うトコロが多々あります。まだまだ考えが足りない点も多々あるなーと目につくところもあって、そう言った意味では、私は成長しているのかもしれませんね。

そんな感じで。
おしまい。